精液で汚れたパンツを発見。息子の夢精をどう対処する?

こんにちは。READY BOXのブログ担当yukiです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回のテーマは「男の子の夢精」です。

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夢精って何?いつ起きる? 

 

まずは「夢精」がどんなものなのか知っておきましょう。

夢精とは、睡眠中に性的な夢を見ることなどにより射精をすることを指します。多くの場合は、思春期前後に起こる生理的な現象であり、性成熟が行われていることの指標であるといえます。(メディカルノートより抜粋)


こちらの引用の通り、射精とは違い、夢精は寝ている間に起こります。

また、生理的な現象なので意図的に止めたり、抑制することはできません。

10歳前後で経験する人が多いですが、早い場合も、もっと遅い場合もあります。頻度も人によって様々で、頻繁に夢精する場合もあれば、数回だけ、という人もいます。

「性的な目覚め」にどきっとする場合もあるかもしれませんが、ほとんどの人が経験することなので、親として過度に気にしすぎる必要はありません。

 

汚れた下着や寝具を親がこっそり洗うのはNG?

夢精の対処法でよく見受けられるのが、「親がこっそり洗ってあげる」というものです。

もちろん思春期のお子様にわざわざ「夢精で汚れてたよ」とダイレクトに伝えてしまうと逆に心の距離が遠かってしまったり、プライドを傷つけてしまったりする可能性もあります。

ですが、何も言わずに対処したり、正しい知識や対処法を伝えないままだと今後もお子様が悩んだり抱え込んでしまうリスクもあります。

だからこそ、私たちがおすすめするのは、「どんなものも汚れたら自分で洗う」という習慣づくりです。

パンツの場合に限定すると少し言いづらくなりますが、靴やお洋服など身近なものから始め、そのまま洗濯機に入れてはいけないほど汚れた際には、必ず自分で下洗いをするよう伝えていきましょう。

そうすれば夢精の際に自分でパンツを洗うのも自然にできるはずです。


夢精について事前に伝える?伝えない?

 

最後に夢精についての知識の伝え方です。

私たちは、できれば10歳を迎える前に夢精や射精の仕組みについてお子様に一度知識を伝えることをおすすめします。

というのも、夢精だとわからず、「おもらししちゃった?」と恥ずかしがったり、「病気かも?」と不安になったりする子もいるからです。

あらかじめ心の準備ができていれば、突然の出来事に不安になることもなく、スムーズに対処できます。

夢精についての知識は、親が直接伝えなくても書籍や動画でも対応可能です。下記におすすめを記載しますので、ぜひお子様と一緒にご覧ください。


・ピルコン 夢精ってなに?おきたらどうする?【寝ている間にパンツがぬれてる!?】

・VERY 子どもに「自分のパンツは自分で洗う」習慣を【性教育】


また、もし身近な男性で安心して話せる人がいれば、お子様がその人から実際の経験を聞くなども安心につながります。

こちらのアクロストンさんの記事にもあるように、パパにもそんな経験がある!と知れるだけで、今後の性にまつわる相談も格段にしやすくなるはずです。

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