子どもが「性暴力」の被害にあわないために

こんにちは! READY BOXのブログ担当りかです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回のテーマは「性暴力」。「性暴力」と聞くと、本人が望まない性的行為を強要されることで、心身を深く傷つけられるというイメージをお持ちの方も多いかと思います。しかし実際には、言葉による性的嫌がらせや、子どもがまだ幼く「性的被害」と本人が気が付いていないケースも。今回は、身近に潜む「性暴力」から子どもを守るために大切な2つのことについて、お話ししていきます。

1. 親になんでも話せる環境


子どもの身に絶対に起きてほしくない「性暴力」。しかし「100%被害にあわない」という方法は正直ありません。だからこそ、性暴力にあいそうなときや、あってしまったときに大切なことは、子どもが親に
安心してなんでも話せるという、親子の関係性。怖い思いをしたり、心と身体が傷ついたりしたときに、一番身近な家族に相談できるのは、子どもにとってとても心強いこと。逆に、家族に相談できないと、自分一人で抱え込んでしまい心の病気やトラウマになってしまうこともあります。「何かあったら親に相談しよう」と、子ども自身が思えるような親子の関係性を作るためにも、まずは、性の悩みだけでなく、その日学校であったことや今困っていることなど、子どもの話を最後まで聞くよう日頃意識してみてください。毎日の積み重ねによって、子どもとの心の距離が少しずつ近づいていくことを実感できるかと思います。

2. 嫌なことは「嫌」と相手へ伝えること

他人から嫌なことをされたときに、しっかりと「嫌!」と相手へ言えるということも、性暴力にあわないためにはとても大事なことです。「感じ方は人によって違う。もし、あなたが他人から何かされて嫌だと感じたなら、相手に嫌って伝えていいんだよ」と、子どもが小さいうちにしっかりと伝えてあげてください。そして、「嫌だ!」と相手へ言うことは悪いことではないのだと、日常生活の中で少しずつ教えてあげられると良いと思います。例えば、親戚のおねえさんが子どもに「抱っこしていい?」と聞いたときに、「嫌だ!」と子どもが言えたとき。「相手へしっかりと意思表示ができて、偉かったね」という言葉をかけてあげるだけで、子どもは「嫌なことは、嫌って言っていいんだ」と体験を通して学ぶことができるでしょう。


また、「プライベートゾーン」について、子ども達へ教えてあげることも重要です。「プライベートゾーンはとても大切なもの。親や家族など、どんなに仲が良い人たちでも触って欲しくないなら、嫌ってしっかり言っていいんだよ」と、伝えてあげてください。一緒にお風呂に入るときに、「おまた(おちんちん)をあらっていい?」と、子どもに聞いてあげるのもいいと思います。そうすることで、子ども達は「相手からの許可がないことはしてはいけない」ということも一緒に学ぶことができます。結果的に、自分自身が加害者になってしまうリスクを減らすことに繋がるでしょう。


いかがでしたでしょうか?

性暴力の被害に絶対にあわないためにも、そして万が一あってしまったときにすぐ周りに助けを求めるためにも、親子の関係性や相手へ「嫌!」としっかり伝えることは、とても大切なことです。本日のブログが、親御さまにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

今回のテーマは、医師夫婦のアクロストンさんの著書3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』を参考に書いています。本には、性教育の基本や性に関する話をどのように子どもと話したらいいのかなどが詳しく書かれているため、みなさんもぜひ読んでみてくださいね^^!

 <参考図書>

アクロストン (2020) .『3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』. 株式会社主婦の友社

 

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