「赤ちゃんってどこから生まれてくるの?」と、子供に聞かれたら?

こんにちは。READY BOXのブログ担当りかです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回は、子供からふいに聞かれる性にまつわる質問に、大人はどのように答えたらいいのか、お話ししていきます。

子どもから性にまつわる質問をされたら、どうするのが正解?

子供

みなさんは、子どもと一緒にお風呂やトイレに入っているときに、こんなことを子どもから聞かれた経験はありませんか?

「赤ちゃんって、どうやってできるの?」
「赤ちゃんって、どこから生まれてくるの?」
「ママのおまたから、どうして血が出ているの?」
など。

そのまま伝えるのは気恥ずかしかったり、どこまで答えたらいいのか困ったり、親御さん自身悩んでしまうことが多いかと思います。

結論からお話しすると、子供からの性の質問に関してはあいまいにせず、科学的事実に基づいて答えてあげるのがおすすめです。
誤魔化したり、事実と異なることを伝えたりしてしまうと、子ども達は「性の話=タブーなこと」という認識や間違った知識をもってしまうからです。

「赤ちゃんってどこから生まれてくるの?」と子供に聞かれたら?

妊婦

では実際に、子どもから性に関する質問をされた場合、どのように答えたらいいのか。ここでは、「赤ちゃんってどこから生まれてくるの?」と子供に聞かれたケースを例に、お伝えしていきます。
答えとしては、以下のように「おまたの穴から生まれる」ということを、わかりやすく伝えてあげるのがおすすめです。


「おまたの穴から生まれるよ。おまたには3つの穴があるんだよ。おしっこの穴とうんちの穴の間に赤ちゃんが出てくる穴があって、そこから出てくるんだよ。ただ、うまくそこから出てこられないときは、お医者さんがお手伝いをしておなかを切る手術をして生まれるよ」

ー2020年 株式会社主婦の友社出版 アクロストン 『3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』37Pより引用

子どもの中には、そもそも女の人のおまたに穴が3つあることを知らない子も多いです。おしっこの穴とうんちの穴の他に、真ん中にあるのが赤ちゃんが出てくる穴ということを伝えてあげるだけで、身体の構造についても理解できるかと思います。その際に「帝王切開」について話すのも良いでしょう。すべての赤ちゃんがおまたから出てくる訳ではない、ということを子ども達が知る良いタイミングとなります。

 

 


いかがでしたでしょうか?

子どもから性に関する質問をされたとき、なんと答えたらいいか悩んだり、答えるのに時間がかかってしまったりすることもあるかと思います。まずは、あいまいにせず事実に基づいて話すようにしてあげてくださいね! 

今回のブログが、親御さまにとって、少しでもお役に立てれば幸いです。次回以降も、家庭教育で役立つコンテンツをお届け予定です。疑問や感想など、ぜひコメントお待ちしております!

<商品紹介>
はじめての性教育にはREADYBOXがおすすめです!
現在ECサイトにてクリスマス限定のBOXも販売中!ぜひご覧ください。
※予約受付期間:11月11日(木)23:00~11月25日(木)23:00

<参考図書>
アクロストン (2020) .『3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』. 株式会社主婦の友社

コメントを残す

コメントは表示される前に承認される必要があります。