「ママにはちんちんないの?」「パパはおっぱい出ないの?」と聞かれたら?

こんにちは。READY BOXのブログ担当yukiです。こちらのブログではユネスコが発表した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」を参考に、お家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。

今回は「性器や体に対する疑問」についてです。

1.「ママにはちんちんないの?」「パパはおっぱい出ないの?」と聞かれたら?

幼児期から男の子、女の子(今回は体の特徴としてわかりやすいよう男・女という表記を使います)それぞれに、形の異なる性器を持っているため、早い段階から「ママにはおちんちんないの?」「パパからはおっぱいでないの?」などという疑問をもつお子様も多いのではないでしょうか。

そういった時、どのように伝えていけばよいのでしょうか。

まずは曖昧にするのではなく、せっかくの機会と捉え、生まれた時の性別によって体が違っていることを伝えていきましょう。

また、幼児期はわかりにくいですが、将来的には様々な違いが出てくることも併せて伝えられると良いのではないでしょうか。

将来、思春期などで急激な体の変化に対峙した際に、人によってはショックを受ける場合もあります。だからこそ、変化は自然なことである、と幼児期からゆっくりと伝えてあげるといいですね。

2.体の変化を伝える時のポイント

ご自身の経験も踏まえながら、変化の時期は人それぞれであることや、その際に戸惑いがあっても自然なことだと伝えられるといいですね。

例えば、「ママにもパパにも毛が生えているけど、ママは中学生ぐらいから生えてきたけど、パパは小学校の時から少しずつ生えてきたんだって」「ママは中学生ぐらいの時に少しおっぱいが痛くなってきて、びっくりしたんだけど、そこからだんだんふくらんだんだよ」など、実際に身近な大人も体が変化したんだと実感できると安心感につながるかもしれません。

3.多様な外観についても説明する

体の違いを説明する際に、どんな形やどんな色であっても、一人一人違っていて、大切なものであるからこそ、お互い大切にすべきであることも伝えてあげましょう。

これから先の人生で、お子様は自分の経験上「普通」と思っていた外観ではない人と触れ合う可能性もあります。

そんな時に、「変だ」と感じたり、指摘するのではなく、さまざまな外観があることを事前に説明できるといいですね。

いかがでしたでしょうか。

次回以降もお子様との家庭教育で役立つコンテンツをお届け予定です。
疑問や感想もぜひコメントで教えてくださいね。

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