はじめまして!READY BOXのブログへようこそ!
READYBOX開発とクラウドファンディングの達成までのSTORY
READY BOXの始まりは今年6月に実施した「はじめての生理準備BOX」のクラウドファンディング。代表ulalaがかつてから感じていた生理に対する疑問や恥ずかしさを解消すべく、開発に踏み切ったのがきっかけです。
私の初経が来た時は学校であまり詳しく勉強しなかったせいか、生理について話すことが恥ずかしく、面と向かって親に報告ができなかったことを覚えています。家族から初経のお祝いをしてもらったときも、
「何がお祝いなんだろう?」
「お赤飯って恥ずかしい」
「生理=大人の身体になったと言うけれど、どういうこと?」
といった疑問と気恥ずかしさが混じったなんとも言えない気持ちでした。どこかオブラートに包まれたこの経験から、私の中で性について話すことは”恥ずかしいもの”となっていったように思います。
このようにulala自身の経験を振り返ってみても、初経がくる時期にしっかりと性に対して向き合う環境や機会がなかったことが今回の開発のきっかけとなりました。
初経を迎える子ども達に「性について学んだり話すことはタブーではない」ということ、そして「不安や困りごとがあれば相談してもよい」という安心感を伝えたいという想い、READY BOXを通して、誰もが性の知識を学ぶ機会が得られる社会をつくっていきたいという強い意志でこれからもアップデートを続けます。
開発者の想い
最近では性教育に関するネット記事や書籍も多くなってきました。「性教育は恥ずかしいものではなく、大切なもの」という概念も少しづつ広まってきているように感じます。「プライベートゾーン」に関する概念などもTVで放映されたりと、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ですが、情報が増えれば増えるほど、どの情報をどの時期に子供に伝えればいいのか?我が子にはどんな伝え方が適切なのか?、、と悩まれる保護者の方も少なくないと思います。
開発者のulalaは新卒で入社した企業で発達障害を持ったお子様の授業のプランニングと実施をする指導員をしており、その後も今に至るまでベビーシッターとして活動を続けています。
そんなulalaだからこそ、「情報があっても、それにアクセスできないお子さんや、うまく伝えられない保護者がいる」ということを痛感していたと言います。
実際、本を読んで学べ、と言われても特にまだ小さいお子様には難しかったり、難しい文章ではなかなか頭には入りません。
教える側からしてみても、何をどこまで伝えるかは個人のスキルに委ねられ、しかも恥ずかしさなどから曖昧な伝えかたしかできないなど、特に性教育となると保護者の心理的負担も大きいのが現実です。
つまり、情報がただあればいいのではなく、情報が理解しやすい形で届くことが大切なのです。
そんなときにこのBOXが役立ちます。
保護者側は渡すだけでOK。
お子さんはBOXを開いてワクワクしながらブックレットや実際の生理用品に触れながら学ぶことができます。
団体のMISSIONにある「POP」という言葉にも「子供たちが普段遊ぶおもちゃのように、POPな世界観を大切に」という背景があります。決して教材チックな難しいものではなく、手にとってHAPPYになれるような世界観をこれからも大切にします。
今回のBOXについて
今回ECサイトのオープンに伴い3つのラインナップでお届けします。
①READY BOX「はじめての生理準備BOX」
クラウドファンディングの際の内容から少しアップデートし、今回は下記の内容となります。
【内容物】
・READY BOOK「生理ってなに?」監修:アクロストン
・READY BOXオリジナルポーチ(コットン100%)・READY STICKER(オリジナルシール)
・ナチュラムーンナプキンお試し2枚入り[多い日の昼用 羽つき]
・ナチュラムーンタンポン [レギュラー] 6個入
・布ナプキン お試し おりものプチライナー 日本製 3枚入り(柄おまかせ)
・アイム ラフロリア デリケートボディウォッシュ /250ml
②READY BOOK「生理ってなに?」(監修:アクロストン)
まずはブックレットを読んでみたい!というご要望におこたえし、今回はブックレットのみの販売も行います。複数買ってお子様やパートナーに渡すことも可能です。
③READY BOOK(オリジナル付録付き)販売価格1,700円(送料:全国一律200円)
「まだ生理が来るのは少し先」「男の子なので生理はこないけど、、」といった具体的なグッズは不要だけれど、知識はインプットしたいという親子向けセット。ブックレットだけではどうしても難しい感じがするので、シールとポーチで楽しめます。