【妊娠出産体験記①】20代前半で妊活は早すぎる?READYBOXメンバーの妊活

こんにちは。READY BOXのブログ担当yukiです。私は先日第一子を出産し、現在育休をいただいています。そんな私の妊娠出産の体験を性教育の観点も含めてお届けできればと思います。

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妊娠のしやすさには年齢制限がある?!

私は現在27歳ですが、20代前半に「妊活」の情報収集やパートナーへの意思確認、ライフプランニングをはじめました。

当時周りの同期などにはまだ子供を持っている人も少なく、日々の会話で「妊活」という言葉が出ることはありませんでした。どちらかというと子供の話などは「まだ早い」という雰囲気でした。

ですが、当時「いつかは子供を持ちたい」と思っていた私はリサーチを進め、その結果、女性の妊娠しやすさは卵子数の減少に比例して、年齢とともに下降していく(※1)ということを知りました。

そういった背景もあり、私自身は20代前半で妊活を意識したり、行動することは決して早すぎることはないと考えていました。

※1公益社団法人日本産婦人科医会HPより


妊活のスタートはいつ?

当時は、上記のようなデータや事実をパートナーにも共有し、おおよそ20代後半には妊活を始めることで合意しました。

その後結婚し、そこから数年後、お互いの仕事の立場やタイミングを見ながら「そろそろかな?」と2人の意見が一致したタイミングで妊活をスタートしました。

とはいえ、「2人の意見が一致する」というのは決してスムーズなことではありませんでした。私が「今がいい!」と思っていても、ちょうどパートナー的には仕事を頑張りたいタイミングだったことや、金銭的な不安が大きくなって子供をもつことに積極的になれなかったタイミングも実際にありました。

だからこそ、パートナーと定期的に意思確認をしたり、話し合いの場を設けることが妊活スタートには欠かせませんでした。


妊活ってまず何をするの?

妊活をスタートすることに合意が取れてからまず実施したのが「基礎体温の把握」です。妊活を進めるにあたり、排卵日はとても重要で、その前後で性交渉を持つことで妊娠の可能性は高くなります。ですので、この「排卵日」を予測するためにも基礎体温を記録することが重要になります。

そこでさっそく小数点以下第2位まで確認できる妊活用の体温計を購入し、毎日体温を測って、スプレッドシートに記録してパートナーと共有しました。

もちろん進め方は人それぞれだとは思いますが、私はこの「共有」がとても大切だったと思います。女性側だけが、排卵日をパートナーに報告したり、性交渉を誘うばかりだと気持ち的にも負担になることがあるため、いつでもパートナーが同じ視点に立ってくれる状況にしたことはメンタル面の支えになりました。


妊活中パートナーにしてもらってうれしかったこと

妊活中、私が一番しんどかったのは「生理が来ること」でした。生理が来るということはつまり、妊娠しなかったということですし、その上普段通りに生理痛が重なるので、よりメンタルの落ち込みも激しくなりました。

ですので、生理がきた時に普段以上にケアをしてもらえたことはかなりありがたかったです。具体的には、料理を作ってくれたり、デザートを買ってきてくれたり、「次に向けて一緒にがんばろう」と声をかけてくれるなどです。

そしてもう1つ一番支えになったのは「生理がきた時に一緒に落ち込んでくれること」でした。

妊活は2人の問題なはずなのに、どうしても女性側ばかりが主体性を問われる場面が多くあります。そんな時、同じレベルで悲しんだり、残念がってくれることは、同じ目線で妊活に取り組めている実感につながり、1人で孤独にならずに済みました。