絵本紹介「ふたりのおかあさん」

こんにちは。READY BOXのブログ担当yukiです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回はおすすめの絵本「ふたりのおかあさん」をご紹介いたします。

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「特別養子縁組」って?

みなさんは「里親」や「特別養子縁組」という言葉を聞いたことがありますか?これらの制度はなんらかの事情で育ての親と暮らすことができない子供たちが、別の親の元で安心して暮らせるようにするもので、定義は下記の通りです。

里親(養育里親)制度:子どもを一定期間預かり育てること。里親と子どもの間に法的な親子関係はなく実親が親権を維持する。

特別養子縁組:原則15歳(※)までの子どもを、育ての親が法律上も子どもとして家族に迎え入れること。親権のほか相続権や扶養義務などは全て育ての親に移り、生みの親との法的な親子関係は残らない。

日本財団公式HPより抜粋

※特別養子縁組についてより詳しい情報はこちらをご覧ください。

産みの親と育ての親が違っていても

この絵本は主人公のみらいちゃんが、自分を産んでくれた「ちひろママ」と、育ててくれている「おかあさん」の2人のお母さんに愛されながら成長する様子が描かれた絵本です。

「みんなの おかあさんは ひとりなんだって」と周囲の家族と少し違っていることに気づくシーンでは、育てのお母さんがわかりやすい言葉で理由や経緯を説明してくれ、お子様にも特別養子縁組の仕組みがわかりやすく伝えられます。

また、「ちひろママ」から送られてくるプレゼントや、それに対する家族のやりとりを通して、産みの親と育ての親が違っていても、そして違うからこそ受け取れる愛があることを教えてくれます。

お子さんが多様な家族の在り方について知れるのはもちろん、親御さま自身にも、家族の在り方を捉え直すきっかけになる一冊です。