【妊娠出産体験記②】仕事なんて絶対無理!妊娠初期のつわりが壮絶だった話

こんにちは!READYBOX副代表のyukiです。
私は先日第一子を出産し、現在育休をいただいています。そんな私の妊娠出産の体験を性教育の観点も含めてお届けできればと思います。

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悪阻(つわり)って何?

みなさんは「つわり」についてどんなイメージをもっていますか。「ご飯の匂いがダメになる」「吐き気がする」というイメージが一般的で、ドラマなどでは「うっ、気持ち悪い、、」というシーンで妊娠が発覚する場面もよく見かけますね。

厚生労働省委託 母性健康管理サイトによると「つわり」について下記のようにあります。

食欲不振、吐き気、嘔吐などのつわり症状は、環境や精神的要素が大きく作用し、特に強いにおいや換気不足、高温多湿、騒音などの作業環境や強い緊張を要する作業などによって悪化しやすい。頻回に嘔吐を繰り返すと、脱水、体重減少など妊娠悪阻へと重症化するので注意が必要である。個人差も大きいので、臨機応変な対応が望ましい。

私自身、出産前はつわりに関してあまり情報がなく、母はつわりが軽かったと聞いていたため、そこまで心配せずに妊活をしていました。ですが実際は、ここにある通り「個人差」がかなりあり、私の場合は想像を絶する辛さでした。


つわりのはじまり

私の場合は妊娠検査薬で妊娠が発覚する前後の期間(妊娠0週〜4週ごろ)は体のほてり、だるさ、関節痛などが主な症状で、特段辛いというわけではありませんでした。

ですが、病院で妊娠が確認できた後(妊娠4週ごろ〜)は急激に体調が悪くなり、1日中吐き気が襲ってくるようになりました。レベル感としては、ベッドで寝ていても視界がぐるぐる回るような感覚で、立ち上がるのも難しく、床を這ってトイレまで移動するほどでした。

また、家中すべての匂いが気持ち悪く感じ、特に冷蔵庫は開くだけで嘔吐しそうになるほどでした。当然食事も喉を通らず、水さえも嘔吐してしまうようになり、最終的には脱水症状で点滴に通うことになりました。

担当医には、「個人差はあるが、妊娠10〜16週ごろにはつわりが終わる人が多い」と聞いていましたが、私は結局妊娠26週ごろまでつわりが続きました。


つわり中の食事

上記の通り、水さえも嘔吐する状況だったのですが、絶食すればいいというわけでもなく、私の場合は、空腹感が強くなると吐き気も強くなってしまいました。

また、食事を取れていないので吐瀉物も胃液のような苦いものが出てくるばかりで、その苦味でさらに吐き気がましてしまい、負のスパイラルでした。

そのため、なるべく嘔吐しやすいもの、そして吐く時に苦くないジュースなどを飲んで、吐く、という行動を繰り返すしかありませんでした。

さらに困ったことに、最初は吐きやすいオレンジジュースやパイナップルジュースを冷蔵庫に複数個ストックしていましたが、日によって食べられるものや飲めるものが変わり、昨日まで飲めていたものが突然飲めなくなることもありました。

そのため複数個のストックはやめて、Uberなどを活用しながらその日の体調に合わせて購入するようになりました。