絵本紹介『パンツのなかのまほう』

こんにちは。READY BOXのブログ担当yukiです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回はおすすめの絵本「パンツのなかのまほうをご紹介いたします。

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『パンツのなかのまほう』ってどんな絵本?

なかがわ さやこ (著), でぐち かずみ (イラスト)


この絵本は、はなとそらという幼い2人の主人公たちと、リスのお話を通して、「深刻な性被害に遭わないように、自分の体を守り、なにかあったら、すぐ信頼できる大人に言う」ことを、子どもたちにわかりやすく伝えられる絵本です。

直接的な性器の名称や説明、イラストは出てこず、ファンタジーを掛け合わせた内容のため、3歳くらいの幼いお子様でも楽しめる内容になっています。

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『パンツのなかのまほう』のおすすめポイント

1. 性教育のはじめの一歩にぴったりな内容・ストーリー

 

これまでご紹介した海外絵本は、リアリティーがあり、具体的な性の情報を伝えてくれるものが多かったです。その分、専門用語がたくさん出てきたり、知識のインプットのような側面が多く見られました。

一方で、今回ご紹介したこの絵本は、具体的な知識を知ることの一歩手前、「パンツの中は大事なところ」「パンツの中の大事なものを奪おうとする人がいること」などの概念から教えてくれる一冊です。

性教育の導入や、まだ具体的なストーリーの理解が難しい年齢のお子様でも楽しみながら学べる一冊です。

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2. ファンタジーを掛け合わせたストーリーでお話の世界に入りやすい

 

はなとそらという幼い2人の主人公たちの前に、突然現れるリス。
そんなリスからのプレゼントのパンツを履くところから物語ははじまります。

途中、大事なパンツをねらう「どろぼう」や、そこからまもってくれる「おとな」が登場し、現実の世界とリンクしながらお話が進んでいきます。

1ページの文章量も4行程度で読みやすく、イラストも大きく、カラフルで親しみやすいのが小さなお子様も楽しめます

自分のパンツも確認しながら、お子様と一緒に大切なルールを確認できるといいですね。

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3.大人向け解説も充実

最後の部分では「信頼できる大人の方へ」というページが用意されており、絵本の作られた背景や、物語の比喩の解説などが丁寧に書かれています。通報先や相談先、虐待のサインなどもまとめてあるため、大人として、親として、最低限知っておきたいことを網羅できるのも嬉しいポイントです。


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いかがでしたでしょうか? 学びになるとはわかっていても、絵本をどう活用したらいいのか難しいと思う親御様も多いのではないでしょうか。本日のブログが、親御様にとって少しでもお役に立てれば幸いです。