子どもの恋愛に、親はどこまで踏み込んでいい?

こんにちは! READY BOXのブログ担当りかです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回のテーマは、「子どもの恋愛」。特に思春期のお子様を持つ親御様の中には、子どもの恋愛話にどこまで踏み込んだらいいのかわからない、といったお悩みをお持ちの方も少なくないのではないでしょうか? そこで今回は、子どもたちの恋愛に関して適切な関わり方をお伝えしていこうと思います。


子どもたちの多様な恋愛観を受け入れよう

「うちの子は恋人がいるのかしら?」「アニメのキャラクターに本気で恋をしていて将来が心配」など、親の立場になると、ついつい子どもの恋愛を詮索したい気持ちになるのもわかります。しかし、そもそも「恋愛=幸せ」という価値観は誰にでも当てはまるのでしょうか? 答えは、NOです。恋愛や結婚をしていなくても、幸せな人は世の中にたくさんいます。そのため、お子様の恋愛について親御様が悩む必要はありません。

そして、恋愛観も人によって様々です。ここで、どんな相手に恋愛的魅力を感じるか、という傾向を示した「恋愛的指向」を5つご紹介したいと思います。


1)ヘテロロマンティック:異性に恋愛感情を抱く

2)バイロマンティック:両性に恋愛感情を抱く

3)ホモロマンティック:同性に恋愛感情を抱く

4)パンロマンティック:トランスジェンダーを含む全ての性別に恋愛感情を抱く

5)アロマンティック:どの性別にも恋愛感情を抱かない


このように、恋愛観は人それぞれ。同性が好きなお子様もいれば、二次元の世界がいい!というお子様もいるのが当たり前です。特に思春期のお子様であれば、自分の恋愛的指向や性的指向を親に話すのは「恥ずかしい」と思う子が多いはず。お子様の恋愛的指向をやみくもに詮索するのではなく、まずは尊重することを心がけてみてください。「何かあったら話を聞くよ!」ということだけは、お子様にしっかり伝えてあげられると良いですね。



そして、もしご家庭で恋愛話をする際は、今回ご紹介した「恋愛的指向」をわかりやすく伝えてあげるのも良いかと思います。「異性を好きになる人も、同性を好きになる人も、恋愛自体に興味がない人もいる。多様な恋愛観があっていいんだよ」そう聞くだけで、お子様は安心するはず。恋愛的指向が周囲と違うことで悩んでいる友達がいた際に、そっと手を差し伸べることができるかもしれません。



いかがでしたでしょうか?

私自身、思春期の頃は、恋愛の相談を親にどこまでしたら良いのか悩んでいた時期がありました。子どもからしたらやっぱり「恥ずかしい」という感情がどこかにあるんですよね。そんな繊細なお年頃だからこそ、親が自分自身を尊重してくれたり、「いつでも話は聞くよ!」というスタンスで見守ってくれたりしたら、とても安心するかと思います^^ぜひ、ご家庭で実践してみてくださいね!

今回のテーマは、医師夫婦のアクロストンさんの著書『思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて! 』を参考に書いています。本書には、性の多様性やジェンダー観などが詳しく書かれているため、みなさんもぜひご覧ください!


<参考図書>
アクロストン (2020) .『思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて! 』. 株式会社主婦の友社 

 

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