娘の部屋で妊娠検査薬を発見、、これってどうする?

こんにちは。READY BOXのブログ担当yukiです。こちらのブログではお家でできる月経教育・性教育のコンテンツを発信していきます。今回のテーマは「子供の妊娠について」です。

「娘の部屋を掃除していたら」「たまたま片付けようと思ったカバンの中に」、、、などケースは様々ですが、娘さんの妊娠検査薬を発見した場合、みなさんはどんな対応をするでしょうか。

ショックを受けたり、相手に怒りが湧いたり、将来の不安にかられたり、様々な感情が入り混じる中で、お子様とどう向き合うのか冷静に考えることも難しい場合もあるかと思います。ですが、もし妊娠していた場合お腹の中の赤ちゃんの成長は待ってはくれません。親としてどのように対応できるのか、この機会にぜひ考えてみてください。

まずは「あなたの味方である」というメッセージを

性教育がまだまだ遅れている日本では、限りある避妊方法の中、使用方法も自分たちで調べるなど、十分な情報をもっていない状況で初めての性行為を迎えるのが一般的です。そのような状況下では、どうしても避妊に失敗したり、間違った知識を信じてしまったりするケースが少なくありません。そのため、妊娠検査薬を使うという可能性はどのお子様にもあり得る話なのです。ドラマの中だけのお話ではありません。

ですので、妊娠検査薬のみならず、なんらかの形で娘さんの妊娠に気付いた場合にはまずは「あなたの味方である」というメッセージを伝えることが大切です。

ここでいきなり否定からスタートしてしまうと、信頼関係は破綻し、今後お子様が一切相談をしなくなったり、身体が危険な状態になるまで隠し通してしまったりするケースにつながります。

具体的には「勝手に見つけてしまって嫌な気持ちにさせたらごめんね。でも、大切なことだから一緒に話したいと思っている」「すぐに話したくない場合は落ち着いてからで大丈夫だから、少しずつ一緒に考えていきたい」などお子様を安心させてあげる言葉かけをしてみましょう。ここでも一気に話を聞き出そうとするのではなく、あくまでお子様のペースに合わせてあげましょう。

具体的な話では誰も責めない、問い詰めない

具体的なお話ができそうになったら、徐々に無理のない範囲で、経緯や体調、今後のことなども話せると良いですね。ここで大切なのは万が一相手方の名前が出たとしても、また、親目線で考えると理解できないような状況であったとしても「誰も責めない」「問い詰めない」ということです。

相手との関係性にもよりますが、自分が大切だと思っている相手のことを責められると相手を庇う心理が働き、冷静な話し合いができなくなる可能性もあります。また「どうしてそうなったの?」「なんでその時断れなかったの?」などと詳細を問い詰めると、「そうしなかった自分がよくなかった」といった自己否定的な心理状況になり、こちらもやはり冷静な話し合いが難しくなってしまいます。

妊娠はお子様の将来にも関わる大切な選択です。お子様自身も思わぬ状況に混乱したり、これからどうしよう?と1人では抱えきれないほどの不安に襲われているはずです。

大人として、あくまで冷静に、建設的にお話ができる空間になるよう親自身が意識してあげられるとよいのではないでしょうか。

早めのタイミングでの産婦人科受診、学校や周囲への報告は必ず本人に確認を

具体的な確認や相談ができるようになった後は、なるべく早く産婦人科を受診しましょう。親子だけで抱えるのではなく、専門の医療機関で正しい情報を元に、本人の体調なども鑑みながら会話を進めていくことがもっとも安全です。専門的な第三者が介入することで話し合いがスムーズになる効果も期待できます。

1点注意したいのは、産婦人科の受診も、学校や周囲(家族も含みます)への報告や相談もすべて本人の意思を確認してから行うということです。

前述の通り、妊娠は本人の将来にも関わるセンシティブな話題であり、プライベートなことです。たとえ家族であってもその事実を勝手に口外することは本人の人権を侵害することに変わりありません。いつ、だれに、どんな風に伝えたいのか(伝えたくないのか)は本人が決めることですので、一つひとつ確認を取りながら進めていきましょう。


いかがでしたでしょうか。親としても戸惑いの多いお子様の妊娠。いざという時に、親として冷静な対応ができるよう、ご自身のご家庭ではどんな風に接するのか、一度ご夫婦でも話し合ってみてはいかがでしょうか。


次回以降も、家庭教育で役立つコンテンツをお届け予定です。疑問や感想など、ぜひコメントお待ちしております!

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